リハビリテーション課 STです。

今回STからは、失語症の患者さまの会について紹介します。

だんだんトークの会1

松江圏域には、脳卒中の後遺症でことばに不自由さがおありの失語症患者さまとご家族さまの会で、失語症友の会『だんだんトークの会』という会があります。
この名前には、方言である『だんだん(ありがとう)』という感謝の気持ちと、だんだん(一歩一歩)トーク(お話)しようという意味も込められているんです。
ほんとによい名前です。

友の会では、年間通してさまざまな行事を患者さまとご家族さまが中心となり、活動を計画され開催しています。
そこにSTや、STを目指す学生、行政として保健所の協力もあり、会の開催だけでなく会場や移動などのお手伝いをさせてもらっております。
まだできて間もない会だと思っていたら、もう6年もたっていました!
あの頃は…と思い返すと、日々がたつのは早いものです。

今年に入ってからは、毎月1回のお食事会、陶芸教室、書道教室(患者さまが講師です!)などなど楽しい会が開催されています。

今回紹介させてもらう会は、「だんだん会」という年度納めの会についてです。
会には、患者さま、ご家族さまとST、それからST養成校である専門学校の先生とたくさんの学生さんも参加してくださり、とても和やかで楽しい会になりました。

ご馳走を食べながら会話も弾み、また一人一人自己紹介や近況を話したり、歌を歌ったり…と時間が過ぎるのがとても早かったです。

だんだんトークの会2

毎回思うことではありますが、会を追うごとに、最初の頃はことばがうまく話せないからと、ご家族にマイクをすぐに渡してしまう患者さま方が、皆さんの前でスピーチをしたり、お名前や挨拶のことばを話されたり、カラオケを一人で歌われたり…、一緒に頑張ってきたご家族さまはもちろん、STとしても、感動の一時です。

辛いニュースが飛び交う中、元気でまた皆さんとお会いできることが幸せで、支えあって生きることがどんなに励まされるかを痛感します。

発症時の気持ちは計り知れない辛さがあったと思う皆さんから、『失語症はあっても、日々楽しんでますよ』ということばが聞けたのがなによりでした。


世の中と「もっとクロス!」しよう、日赤。
もっとクロス!ポスター


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2011.10.19 Wed l 松江日赤イベント l top