治るといいなっ子より

先日、牛タンで有名な仙台の地で開催された第17回日本褥瘡学会に参加してきました。
仙台といえば「宮城県」、宮城県といえば「石巻」、石巻といえば「東日本大震災」「救護班第5班出動!」が頭をよぎりました。

日和山公園からの景色と商業高校の4年前と現在

褥瘡学会では最近のトピックスである医療機器関連圧迫創傷(MDRPU)をはじめ、在宅医療連携、国民参加型の褥瘡予防対策など盛り沢山の講演を聴講し、さらに刺激を受けました。
仙台の夜、ある居酒屋で2人の女性に出会いました。10万かけて結婚相談所に入会し男性と会ってきたばかりの30代女性(どうやら駄目だったらしく酒がすすんでいた)、バツイチ2人の子持ちの私と同じくらいの年齢と身長の女性。
2人とも震災に遭い、「全国から多くの救護の方に来て頂いて本当に助かりました」、といってくださり意気投合してしまい、酒もすすんだ次第です。翌日の学会で「手の治癒力」を聴講し、触れること=認め、寄り添い、支えること・・・「手」って凄いんだと改めて感じたと同時に昨夜の2人との出会いもあり、急に救護に行った石巻に行ってみたくなりました。

学会中、仙台はずっと雨で気温20度肌寒く、松江の30度が懐かしく思いましたが、寒さや雨も忘れ、学会終了と同時に仙石東北ラインに飛び乗り1時間かけて石巻に出向きました。

専修大学体育館の4年前と現在

タクシーのおじさんに日和山公園→救護所・避難所で滞在した専修大学→巡回に出向いた商業高校→本部のあった石巻赤十字病院を回って頂きました。4年前と違って道路はよくはなっていましたが、所々で田畑をつぶして仮設住宅が立ち並び、沢山のお墓が立ち並んでいました。タクシーのおじさんは〇〇さん(救護に行ったとき、この性が大変多くカルテの大半を占めていました)というお名前で、自分も孫と娘と車に閉じ込められ懸命に脱出したこと、孫は医者になりたいといっていることなどなどお話してくださいました。約1時間のタクシーでの石巻ツアーでしたが胸がいっぱいになりました。

胸がいっぱいになったところで、胃袋も満たそうと前日と同じ居酒屋さんに出向き「石巻産の金華サバ」を頂き、「石巻でもこんなにおいしいサバが獲れるようになったんだなぁ~」と感慨深く、胃袋も身も心も満たされました。
石巻産の金華サバと鯵

毎日毎日、褥瘡患者と関わり、心身ともに悶々とすることも多々ありますが、今回の2人との出会いと石巻ツアーで元気をもらい、これからも一日一日を大切に頑張ろうと思いました。
今でも救護班のメンバーに頂いた鞄に、救護班班長手作りのストラップをつけて毎日通勤しています。
これからも「出会い・絆」を大切にしていきます。

写真 これからも「出会い・絆」を大切にしていきます

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2015.09.16 Wed l 学会へ行ってきました l top