山城鹿介です。
以前、病院から見える山々には戦国時代、城があったというお話を掲載させていただいたのですが、
「大野城が紹介されていない(怒)!!!」
というお叱りをいただきました。
その声の主は、当院副院長であるK先生。
何と先生の実家の近くにあるお城であり、当院からもよく見えます。

(大野城)
①

これはしたり!
しかし私は大野城へキャッスリング(山城へ登ること。山登りとほぼ同じ意味)したことがないので現地へ行かなければ書けない!
そこで、
私「K先生も行きませんか?」
K先生「いいよ」
おーっ!
何というコンビ結成!
二人で現地へ行ってきましたのでご報告いたします。

大野城の位置です。グーグルマップをご覧ください。
②

大野城は本宮山という山の山頂にあります。
東西に長い宍道湖のほぼ中央北側に位置し、頂上からは宍道湖、宍道湖の南側が本当によく見渡せ、北側には日本海も見ることができます。

③

実際の写真はピンボケでしたので、頂上にある案内板を掲載します。
詳細は割愛しますが、説明版に書いてある赤い文字のところはお城跡です。
いっぱいありますよ~。
ここから宍道湖南側の城々、山々を一望できます。
まさにここは要衝(軍事上、交通上、とっても大切な場所)です。

大野城にはかつて、大野氏という豪族がいました。
この大野氏は、平安時代末期に鳥羽上皇よりこの地を与えられた紀氏が、この地の地名である大野と名乗り、鎌倉時代には源頼朝により地頭へ任じられたという由緒正しき一族でした。
残念ながら戦国時代に没落しますが、この大野城たるや、かなりの人力が投入されたものだったようです。

④

現在は、電波塔が建っておりかなり土地が破壊されているようなのですが、この場所には昔、たくさんの人々が城の建設や合戦に携わっていたんですね!

K先生は大野城へのキャッスリング(山登りとほぼ同じ意)は「この電波塔ができたとき、小学校の遠足で来て以来約50年ぶり」とのことで、そんな記念すべきメモリアルキャッスリングの瞬間にご一緒できて感激でした。
また、頂上から見える景色から「あそこが津ノ森、こっちが秋鹿」など地名を教えて頂き、一層それらの土地を理解を深めることができました。
他にも、電波塔ができた当時は、泊まり込みの守衛さん?みたいな人がおられ、小屋があったという話や、今日大野城へ登ることをお兄さんに話したら、お兄さんも私たちより先に登城されたなどの話も聞けて、面白かったです。

K先生
⑤


⑥

最後に、コンビニ大手3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)の店舗数は約3~4万店舗ですが、一説によると山城は約4~5万あると言われています。
多くの人がイメージする松江城や姫路城のようなお城は、お城の中でも最終型のものであり、みなさんが住んでいる土地や故郷の近くにも何かしらのお城があるのでは?と思います。
今回のK先生のように、自分の故郷の歴史に触れるということは、とっても貴重な体験であり、楽しいものです!
おすすめですよ~

帰りがけ、お昼にうなぎを食べました。
K先生、本当にごちそうさまでした!

参考文献:鳥取・島根・山口の城郭(新人物往来社)、現地案内板

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2015.05.09 Sat l あふた~ファイブ l top