化学療法部会のTです。
8月8日、がん化学療法研究会が行われました。
今回は、抗がん剤・分子標的薬治療中の口腔ケアの理論と実際というテーマに行われました。
まず、第1部の院内研究発表は、「頭頸部癌の治療における口腔ケアの実際〜12階病棟の取り組み〜」について、12階病棟看護師により発表いただきました。
12階病棟の取り組みとして、主に頻回のうがいとエレンタール内服を行い、口腔粘膜炎の予防・軽減をはかり、放射線化学療法を完遂させることを目的としているという内容でした。
次に、第2部の特別講演ですが、岡山大学病院 腫瘍センター担当の歯科衛生士である杉浦裕子先生をお招きし、「化学療法中の口腔衛生管理の重要性とその実際〜歯科衛生士が関わる口腔内有害事象〜」について御講演いただきました。
癌治療だけでなく、すべての患者さんにおいて口腔管理は重要であり、口腔ケアにおける口腔内の観察のポイント、日々のケアの重要性(担当看護師の役割の重要性)などをお話いただきました。
次に、当院歯科口腔外科部長の田窪千子先生より、「がん薬物療法による口腔有害事象と対策について」というテーマで御講演いただきました。口腔粘膜炎、味覚障害、歯性感染症、顎骨壊死などさまざまな有害事象についてお話いただきました。
歯科医師、歯科衛生士の数は限られているため、途切れのない口腔ケアを行うためには、患者さんのケアに直接かかわる看護師がいかに重要であるかという点について、田窪先生もお話されていました。
100名を超える方にご参加いただいたとのことで、皆さんの口腔ケアに対する関心の高さがうかがえました。
がん化学療法部会で、院内の口腔ケアマニュアルを作成する予定ですので、今回のお話を参考に、作成をすすめていきたいと思います。

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2014.08.18 Mon l 院内研修会・講演会 l top