おばさん看護師です。
今年のこの学会では新しい試みがありました。

今年のポスター発表は、口演もしてポスター発表もするという形式でした。ポスターは37題でその口演の後(多くは翌日)に発表者がポスターの前で60分待機という形式でした。通常のポスター発表だと声が届くのは多くても20人程度ですが、今回は600~800人くらいは聞いたのではないでしょうか。

また、ポスターの口演会場は2つしかなかったので聞く演題も絞りやすかったですし、聞きたいのに聞けなかった演題も、ポスター会場で待機時間に質問もできましたし、なかなか良かったです。演題採択を厳しくし学会の質を上げるということと思います。
岡山で開催された第18回医療情報学会春季学術大会に行ってきました


内外の注目論文紹介では「医療情報学」の昨年度の原著論文のほかに、英米の医療情報系の学会雑誌編集長からの推薦論文と日本の編集委員の推薦論文とが20本紹介され、最近の動向を知ることができました。自分だけでは絶対に収集できない情報です。今後もぜひ続けて頂きたい企画でした。Facebookでも論文が紹介されています。JAMI YearinReview 2014sです。

また、病院情報システムの論文作成に関する口演がありました。情報システムですからどうしても自施設の紹介になりがちなのですが、よく見かける著者の先行研究の引用だけでなく幅広く先行研究を引用し自分の論文の立ち位置を示すこと、論文の一貫性に注意しながら開発・研究の目的、新しい知見の発見や有意義性を明確に記述することなどが話されました。春季学術大会は論文を磨くための学会です。春季らしい口演でした。システムに限らず、論文作成にあたりとても重要な点と思います。

ところで、DPCデータの利用による医療情報の研究は進んでいるのですが看護支援システムから得られるデータの2次利用による研究は、医療情報学会に限らずまだまだ数が少なく、今後の大きな課題だと感じつつ会場を去りました。

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2014.07.10 Thu l 学会へ行ってきました l top