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こんにちは、事務職のミキマツです。このレポートも第4回。
いよいよ機内換装を終えた輸送機C-1に滑走路を走ってもらうという
実機体験レポートをお送りいたします。

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さて、席に座り、シートベルトを締め、徐々にエンジンがうなりをあげ、
振動が始まると、その迫力に圧倒されます。
もちろん担架も振動するので、そばのDMAT隊員は患者の担架を握ります。
しばらくして、仮想「安定飛行」に入ったのでシートベルトを外し、
立って患者の様子やモニター類を確認。
声掛けもしますが、いかんせん騒音がすごい! 
実際、遠くの隊員同士では手を使ったサインでコミュニケーションをとる必要があるのでした。
それをDMATの中から選ばれたリーダー役がまとめ、自衛隊員に伝えるのです。

そして体験試乗のクライマックスは、実際に飛ぶ直前までのスピードとパワーの体験!
再び席につきシートベルトを締めると、それまでとはレベルの違う騒音と振動!

グウォオオオおぉぉォオおぉをおオッッ
今、我々は! 飛び立つ!? 飛び、立た、ない・・・! カーッ!

ブレーキがかかり、今度は着陸時の圧力の模擬体験となりまして、体験試乗研修は終わりました。

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試乗研修が終わると、DMATの講師や自衛隊の方と広域搬送に関する質問などの時間となりました。
自衛隊のほうでも、患者を輸送するなんていうことは普段の任務には無いため
なかなか勝手が分からないのだそうです。
同乗する医師、看護師からどんどん要望してほしい、飛行プランに可能な限り手を尽くすと言われたのが印象に残りました。

大地震災害の場合、こうした広域搬送が行われることはまず確実。
こうした実機を使った体験研修は大いに勉強になりました。
やってみなくちゃあ、分からない。
この経験が、いざというときに活かせるようになればと。
また、これを読んでいただいた方に、災害時の「広域搬送」とは何か、
どんな事をするのかが、少しでもご理解いただけますれば、これ幸い。
全4回の長きにわたる拙文、ご覧いただきありがとうございました。

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2013.04.08 Mon l 赤十字の活動 l top