こんにちは。院長です。
たまには原稿を書かないと忘れ去られてしまいそうなので、一言。


当院は現在病院の現地立て替えを行っています。
災害救護に耐えうる病院にということで、耐震、免震機能を備えた
14階建の仮称「高層棟」と6階建の「低層棟」を建設中です。
高層棟は本年3月に完成し、病棟や検査部門を移転し既に営業しております。
低層棟は外来と事務部門や医局、管理部門等が入ります。
それまでは我々は道を隔てた建物で仮住まいです。
 
今は10階建の元「新館」を壊しており、ここに低層棟を建てます。
新館はほぼ1階部分まで壊れてしまいました。

新館解体1

今後基礎工事が始まりますが低層棟の完成は平成24年春になります。
平成19年に始まり、完全に完成するのは平成25年ですから、なんと長い工期!

高層棟の窓から現場を見ていましたが、なかなか面白いですよ。
大きな重機の(油圧でしょうか)カニの爪みたいなもので壁や柱を
ごりごり挟みつけて囓っていきます。
その時コンクリートの屑の粉塵が出るので、水をかける仕事の人がいます。
鉄骨にくっついたコンクリート片もつぶして粉々にします。

新館解体3

さらにショベルのような器械で鉄骨とコンクリート片をそれぞれ分けて集めて、
明かり取りの穴(空間)に投げ落とします。
多分下の階で集めて鉄骨は再処理とし、コンクリート片などは医療廃棄物にして
捨てるのでしょうか?

→いえいえ、院長。鉄骨もコンクリートもきちんとリサイクルします(病院広報センス)


一つの階がなくなると天井(床になりますが)に穴を開け、そこにコンクリート片を集めて
坂のような道を作り、その道を使って自分で下の階に降りていきます。
そしてまた柱を壊しにかかります。見ていると1週間で1階壊す感じです。

一度、カニの爪で囓り切った直径4cmほどのナットが飛んできて病室の窓を割りました。
患者さんもおられたのですが、ナットがたまたま掛けてあったカーテンに当たって落ちたために、患者さんはけがをせずにすみました。
直接当たったらどのようなことになったか、本当に吃驚しました。
と同時にカニの爪の力はすごいものだなと感心させられました。
その後はこのような事故は起こっていません。


建設中、事故のないことを祈っています。


世の中と「もっとクロス!」しよう、日赤。
もっとクロス!ポスター


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2010.10.21 Thu l 院長より l top