こんにちは、事務部長です。
連日、自然災害の被害状況が報道されています。
被災された方々のことを思うと本当に胸が痛みます。
今年は3・11の東日本大震災発生をはじめ自然災害が相次ぎ、それも想定をはるかに超える規模、想像を絶する被災状況で、改めて被災された方々にお見舞いを申し上げます。


さて、下の写真は当院の救急外来入口付近の写真です。
中央下部コンクリートの外塀に張り付けてある青い説明版はいったい何だと思われますか。
当院外壁2か所に設置してあります。
 
自然災害1

これは昭和47年島根県東部の大水害時の病院付近の洪水相当水位を表示したものです。
拡大します。

自然災害2

松江市は「水の都」としても知られています。
東西に宍道湖と中海があって、それを市街地ど真ん中の大橋川がつなぎ、また街中は濠がめぐる、まさに水がさまざまな風景を演出しています。

ところが一方では水に大変弱い街でもあるのです。
松江市が近年被災した最大の水害が昭和47年豪雨災害です。
当時の大雨で松江の街はすっぽり水に浸かってしまい約10日間すべてがマヒしてしまいました。
当然本院も街中にありますので、上の写真くらいは水に浸かって大変な目に遭ったようです。
地下室に洪水が侵入し高価な機械が水浸しになったとか・・・
松江のど真ん中の大橋川は実は堤防のない川で、そのため松江は水害に無防備な都市であるともいえるのです。
そんなわけで、47年災害で被災した街を守るため(とりわけ松江市を)斐伊川神戸川治水事業というとてつもない大事業が着手されて早30年経過しています。
なにぶんにも2つの川の上流に2つのダム、放水路と川の拡幅そして築堤しようというものですので、2つのダムはほぼ完成しましたが、肝心の松江市部分はこれからが治水事業の本番という状況。
ですから完成まであと何年かかるかわかりません。
こういったことから、県は市内各所に洪水相当水位を表示して47年災害を忘れないよう、また防災意識を高めようという取り組みをしているのです。。

自然災害3

 
ということで病院も洪水対策を施して自分で守らなくてはなりません。
上の写真でコンクリート外壁に溝が切られているのが見て取れると思います。
いざ洪水となれば職員が病院周りのこの溝に防潮板を差していって洪水の侵入を防ぐわけです。
台風情報、大雨洪水警報が出ますと施設管理課職員を中心に河川の水位を定時に観察して洪水に備えるということを行っております。

災害のニュースに接するたび、近年は想定を超える自然現象がたびたび起こっていますので、自然災害にはゆめゆめ油断をしてはならないと改めて感じております。


世の中と「もっとクロス!」しよう、日赤。
もっとクロス!ポスター


松江赤十字病院ホームページ
松江赤十字病院新病院建設情報



↑ FC2ブログランキングに参加中!クリックして応援よろしくおねがいします。

2011.09.22 Thu l 病院いろいろ l top