fc2ブログ
こんにちは 緩和ケアチーム和です。
「がんサバイバーを支援しよう」
これは、9月に当院で開催した市民公開講座の際に、垣添忠生先生(日本対がん協会会長・国立がん研究センター名誉総長)にお話いただいたテーマで、今、私たち緩和ケアチームが“くつろぎサロン(がん患者サロン)”で取り組んでいることでもあります。

まずは、講演会とその後の懇談会で感じたことです(私の勝手な心の動きですが・・)

がんサバイバー(日本対がん協会ではがんを一度でも経験した人と定義)は日本で700万人を下らず、多くの方が、孤独・孤立、死や再発の不安・恐怖を感じて過ごされていること。
そこでがん予防・検診とともに、“がん患者を孤立させないための活動”が重要とご講演をいただきました。
がんサバイバーの垣添先生自らの取り組みも教えていただきました。

2019がんサバイバー1

2019がんサバイバー2


「がんで苦しむひとや悲しむ人をなくしたい」 (対がん協会のHPにもかかれています)
日本対がん協会の活動はこちらで詳細がご覧いただけます。
胸が切なくなり、「今の私に今できることをしないと!!」と感じました。
    
垣添先生を囲んでの懇談会は、時間の許す方20名ほどにご参加いただきました。
ここでサバイバーの方から
“告知を受けた際のつらさ、その時の医療者の姿勢で気持ちが動くこと”
“家族や病院の支援はあっても不安は大きく、対がん協会のがん相談ホットライン(詳しくはこちら)を実際に活用して、孤独や不安の時を超えた” 
などの体験をお話しいただきました。

また、“がんを経験又は治療中で将来の不確かさを感じながらも、現在はサバイバーの支援者として活動をされている” “2度のがんで失ったものもあるなか、10年を経て『声』を取り戻された”など、経験をもとにサバイバーの皆さんに勇気が届くご報告もいただきました。
書ききれませんが多くのご発言や、垣添先生からは暖かなメッセージとエールをいただきました。
日常診療はもちろんですが、“今の私に、今できることをしなくちゃ!”と、心を揺らされたように感じました。

10月から、緩和ケアチームとがん患者と家族の会『くつろぎサロン』は協同して、
病にまけない 笑顔と癒しの時を過ごすために
『がんや病とうまく付き合い、自分らしい生活を送るための勉強会』 を始めました。
サロン勉強会


毎回のテーマはサロンに参加されているサバイバーの皆さんに意見をいただきました。
心配や不安が減ると、病気との付き合い方や克服の方法が見えてくることが多くあります。
越えていく仲間、支援者や、病から離れる癒しの催しもあります。
くつろぎサロン・サロン勉強会に、どうぞ気軽にお越しください。


2019たすけあい


かかりつけ医を作ってください
かかりつけ医ポスター


松江赤十字病院ホームページ
松江赤十字病院フェイスブック
松江赤十字病院ツイッター



↑ FC2ブログランキングに参加中!クリックして応援よろしくおねがいします。
2019.12.20 Fri l 専門看護師・認定看護師 l top