こんにちは、ドクターランナーSです。
このたび12月2日に記念すべき第1回の国宝松江城マラソンに参加してきました。
県内では14年ぶりのフルマラソンだそうで、マラソン人気も手伝って国内外から約5000人の参加者が集まりました。
当院からも地元とあり多数が参加者しましたが、その中で当院では5人の医師がドクターランナーを拝命しました。
心臓血管外科のS先生、外科のK先生、歯科口腔外科のY先生、研修医のF先生、そして唯一の女子はわたくしSです。
フルマラソンは今回で4回目となりましたが、ドクターランナーの経験ははじめてです。
我々に与えられた役割は、周囲で体調不良となった方がいらっしゃった場合に、救護にあたるということです。
そうした状況のとき以外は普通に走ればいいのですが、関門に引っかからないようにというのがさらに課せられた任務でした。
「ドクターランナー」と書かれた真っ赤な帽子とビブスを身に着け、さぁいざスタートラインに立ちます。
12月とは思えない見事な快晴の中、総合体育館前で8時45分に号砲が鳴り響きみんな一斉にスタートしました。

スタート早々に、あまりにビブスが目立つためか近くのランナーの方から「ドクターの近くにいたら安心だな」と声をかけられました。
その方は、そう言い残したあと颯爽と私を抜いていき、すぐに姿が見えなくなりました・・・。
さて、コースですが、松江城を眺め宍道湖大橋を渡り、再度総合体育館前からだんだん大橋をくぐります。
大根島へ渡り、中海を左手に眺めながら国道431号線を延々と松江方面に向かい、再び総合体育館前まで戻ってくるといった自然豊かなコースです。
アップダウンは比較的少なく初心者にも比較的走りやすいコースでした。
道中、沿道からは本当に暖かいお声をたくさんかけていただきました。
ドクターランナービブスが目立つためか、「がんばれドクター!」「先生頑張って!」と本当にたくさんのご声援をいただきました。
今までの人生の中でこんなにも応援していただいたのは初めてです。
また、沿道の人々の中には外来患者さんや当院職員の姿も多数あり、みなさんの応援のおかげで疲労が吹き飛びすごく楽しい気持ちで走ることができました。

幸いにも課せられた任務どおり関門に引っかかることはなく、さらに周囲の方も(自身も)倒れることなく無事にゴールにたどりつくことができました。
そして他の当院ドクターランナーの先生方も、全員無事にゴールすることができました。
S先生とY先生は最後までデッドヒートをしていたようですが、お二人とも無事にゴールできてよかったです。

タイムは・・・またこれからもますます練習に励み頑張ろうと思いました。
帰宅後は温泉に入り、夜は重すぎる体を引きずって打ち上げ会場になんとかたどりつきました。


マラソンを通じてたくさんの方と交流ができ、本当に素晴らしい経験でした。
最後になりましたが、沿道で応援していただいた皆様、ボランティアの皆様、本当に本当にありがとうございました。
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