fc2ブログ
こんにちは!栄養課のテリーヌです。

新年になって2ヶ月が経過しました。
立春を迎えて暦の上では早くも春ですが、寒い日が続いていますね。

2月の行事といえば「節分」ですね。
そもそも「節分」とは、
季節の変わり目である「立春・立夏・立秋・立冬」
それぞれの前日を指すもので、年に4回ありました。

その中でも厳しい寒さを乗り越えた後の
「立春」は1年の始まりとして特に尊ばれ、
旧暦で年が改まる重要な日に当たっていました。
そのため、次第に「節分」といえば「立春」の前日のみを示すようになりました。

皆さんは節分というと何を思い浮かべますか?

我が家では、毎年母が作ってくれた恵方巻きを家族みんなで
その年の恵方を向きながら無言で黙々と食べています(笑)
途中で喋ると運気が逃げてしまうそうです。
恵方巻きは“福を巻き込む”といった意味で縁起のいいものとされています。

ちなみに今年の恵方は「南南東」!
また、豆まきをして年の数だけ豆を食べるのも毎年の恒例行事です。

病院でも節分にちなんで鰯(いわし)と節分豆を提供させていただきました。


写真1


ところで何故節分に鰯を食べるのでしょうか?
私の家では鰯を食べる習慣がないため、疑問に思いました。
節分に鰯を食べる理由は、焼いたときに出るもうもうとした煙で鬼を追い払うため。
その他にも、鬼は柊(ひいらぎ)の葉や鰯の臭いも嫌います。
柊は葉のトゲが鬼の目を刺すと言われ、鰯は鮮度落ちが早く
すぐに悪臭を放つことから、鬼ですら退散するという言い伝えがありました。
そのため、節分には柊と焼いた鰯の頭を玄関に飾る風習があるようです。
鰯を食べたり飾ったり、その地域によって節分の風習は違うようです。


このように節分には様々な風習があります。
恵方巻き、豆まき、そして鰯!
邪気を追い払って無病息災の1年にしたいですね!!


写真2



かかりつけ医を作ってください
かかりつけ医ポスター


松江赤十字病院ホームページ
松江赤十字病院フェイスブック
松江赤十字病院ツイッター



↑ FC2ブログランキングに参加中!クリックして応援よろしくおねがいします。
2018.02.28 Wed l 栄養課からのお知らせ l top