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メンタルヘルス部会では、新人職員1~3年目を対象としたメンタルヘルス研修を毎年開催しています。研修での講師の足立先生からのメッセージをまとめてみました。
メンタルヘルス研修 講師の足立先生からのメッセージ

多くの人とお互いを支え合う関係を作ることがメンタルヘルスのベースです


ピアサポートが効果的です

ピアサポートとは、同じ悩みや問題を抱えている、同じ立場にある人同士が、互いの経験・体験を基に語り合い、問題の解決に向けて協同的にサポートを行う相互支援のことです。

先輩との交流が自分の未来のイメージにつながります


イメージできることは必ず実現できます


自分自身に対する質問が人生の質を決めます

時に、自問自答してみてはいかがですか?
1.未来の自分をイメージできるような質問
2.過去の経験から自分の力に気づけるような質問
3.一歩前進するためのヒントになるような質問
自分自身に対する質問が人生の質を決めます

多くの人と支え合いながら自分のリソースを見つけていけるといいですね!!
 
(厚生労働省は「労働者の心の健康の保持増進のための指針」(メンタルヘルス指針、平成18 年3 月策定)を定め、職場におけるメンタルヘルス対策を推進しています。これを受け当院では、平成20年度より毎年メンタルヘルス研修やメンタルヘルスに関する講演を行っています。)

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2015.01.30 Fri l 院内研修会・講演会 l top
広報のリンゴです
院内の掲示物について紹介します。

松江赤十字病院 院内感染対策委員会にて、玄関入口に「黄色」のポスターが貼りだされました。

感染管理①(玄関引き)


松江保健所管内でのインフルエンザ流行を受け、当院へご来院される方々へ注意喚起させていただいております。

感染管理②(玄関)


特に入院患者さんへのお見舞いについては、他の地域で院内感染の報道がされているところです。
体力や抵抗力の弱っている入院患者さん、通院中の患者さんを守ることを第一にポスター文面の趣旨をご理解いただきご協力を賜りますようお願い申し上げます。

感染管理③(EV前ポスター)



                                    ハートラちゃん



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2015.01.28 Wed l 病院いろいろ l top
こんにちは。新人看護師Mです。4月に入職し、あっという間に年が明ました。まだまだ慣れないことばかりで、勉強の毎日です。

先日、病院全体の1~3年目の職員が対象のメンタルヘルス研修に参加してきました。研修といっても講義のようなものではなく、フリーウォークといって、出されるテーマごとにチームを作って好きなところを話し合うところから始まりました(例えば:出身地や好きなジブリ作品など)。
写真 メンタルヘルス研修1に参加しました

その後いくつかのグループに分かれて、2・3年目の方に司会をしてもらいながら最近の仕事のことや、困ったときはどうしているかなど、たまにはプライベートの話もちょこっと織り交ぜたりしながら語り合いました。

後半では、グループごとに話のテーマが書かれたカードを用いて自分の課題や、誰に頼ったらいいか、など今後のためになる話もすることできました!

研修前にはそれぞれ、自分で作ったプロフィールシートに、研修で話した人たちから付箋に書いたメッセージを貼ってもらいました。見るたびにモチベーションが上がりそうです。
写真2 自分で作った写真入りのプロフィールシートに研修で話した人たちから付箋に書いたメッセージを貼ってもらいました

話すことで気分転換にもなったし、自分にプラスになることがたくさんあった研修でした。企画してくださった方々に感謝です。もうすぐ2年目、たまには同期と語り合いながら成長していきたいなと思います。

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2015.01.23 Fri l 院内研修会・講演会 l top
事務部の花水木です。
12月10日(木)、メンタルヘルス研修会Ⅱ ~優しい笑顔で聴き上手 明るい職場にしよう~
に参加させて頂きました。

島根大学教育学部臨床心理士・シニア産業カウンセラーの足立智明准教授を講師に迎え、係長を対象に行われました。
当日は、看護師、コメディカル、事務部を含め27名の方が参加しました。

この研修会は、どういった内容なんだろう?何かしないといけないの?といったワクワクした気持ちと緊張した気持ちで臨みました。

最初の説明で、近年では職業生活において労働者の約6割が強いストレスを感じていると分かりました。職業生活でこの数値ですので、私生活を含めるとどの位の数値に上がるのでしょうか?改めて、現代社会はストレス社会であることが分かりました。
写真 メンタルヘルス研修に参加しました

その後、数人のグループに分かれグループ討議を行いました。
職場における貴重な体験談等々、普段あまり話す機会のない看護師さんから話を聞くことが出来ました。人それぞれに仕事をするうえで、ストレスを抱え悩み、そして対処されていることがよく分かりとても興味深い
時間となりました。

今回の研修のポイントになった「リソース」、傾聴する能力、自分がすでに持っている資源・知識・信念・体験したこと等々、問題解決につながることがたくさんあることを再認識することが出来ました。
今後、職場において今回の研修で学んだことを意識しながら仕事ができたらと思います。

最後に、この研修会を企画して頂いたスタッフのみなさんありがとうございました。

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2015.01.22 Thu l 院内研修会・講演会 l top
松江ミステリーハンターの鹿介です。

新病院建設が終わった当院ですが、現在の県立プール跡地へ引っ越す案もあったそうです。
結局実現はしませんでしたが、実は当院は過去にも、現在の県立プール跡地へ引っ越す計画があったというお話をします。
1_20150108160751b17.png

当院は昭和11年(1936年)に日本赤十字社島根県支部病院として開業します。
その場所は、現在も診療を続けている土地(母衣町200番地)です。

この土地にはもともと、月支蔵という松江藩の建物がありました。

そこへ明治9年、島根県が「患者を治療する傍ら医学生を養成する」ために松江公立病院を設立します。
このときの記録に「旧藩米蔵ヲ修理シテ講堂、学寮室トナシ」というものがあるそうで、興味深いです。

実はこのとき松江藩の創設した蘭医学校「修道館」で使用されていた書籍なども引き継がれ、現在も当院には「古医書」として保管されているものがあります。
詳細はこちら

さらに!
所蔵する古医書の1つが、「化学遺産」に認定されました!
詳細はこちら

松江公立病院はその後、県立松江病院と改称(医学生の養成は明治19年廃止)し、診療を続けていたのですが、その運営が赤十字にバトンタッチされ、当院の歴史はスタートします。

冒頭の写真の建物は木造で、すでに建て替えが必要な時期であったようです。
県としてはその費用のこともあり、経営を手放したかったようです。
創業時は、はたから見ると土地も建物も県立病院と同じだけれど、看板が赤十字に変わったというものでした。

実は写真に写っている土地も含めた建物は、全て県からの借りものです!
加えて、開業後5年以内に新病院を建設して出ていくという条件付きでした。

いろいろと県議会での攻防があり、何とか日赤に経営を移管したという事情があったようですが、とにかく当院としては、新病院を建てるための土地を買わなければなりませんでした。
そして、その土地こそ現在の県立プール跡地でした。

結果的にその土地へ当院は引っ越しませんでした。
なぜ、そこに引っ越さなかったのでしょうか?
2_20150108160753d7a.png

現在の県立プール跡地は当時「法吉村飛地」という名前の田畑でした。
当院が開業した同じ年(昭和11年)に、日本赤十字社による土地取得は完了していました。
しかし、すぐ近くにガスタンクや造船所があり、
騒音や振動、安全性の問題があり、院長の武藤先生は、
「ここに建てるのはちょっと・・・。」
と思っておられたようです。
また、日中戦争の勃発などで資材は不足し、建設は遅々として進んでいませんでした。

そんなとき、病院の近くにあった女学校が火事で焼失します(昭和13年)。

土地所有関係図
3_20150108160754727.png


「焼失した女学校再建の土地を探しているらしい」
という情報をキャッチした武藤先生は、
「焼失した女学校の土地と、病院の建設予定地を交換できないか?」
と提案します。
そして、交渉成立!

昭和16年、島根県&松江市&当院の三者間で調印がなされます。
このときの内容が次の①~④です。
少しややこしいのですが、病院としては、病院建設に適した土地に交換できた上、市から5万円の寄付を手に入れました。
次の図の①~③も合わせて参考になさってください。

① 県は女学校の土地を日赤へ譲る
② 松江市は日赤の病院建設予定地を購入し、その土地を県へ寄付する
③ 県は、現在日赤病院の営業している土地・建物を松江市に譲る
④ 松江市は病院建築費として日赤へ毎年1万円を5年間寄付する

4_20150108160755713.png

この段階で、病院の引っ越し先は変更され、
現在の県立プール跡地への移転は白紙となりました。

それから、約70年経った平成になって、
再びその土地へ引っ越す計画が浮上、
またしても実現することはなかったというのは、
「歴史は繰り返す」ですかね?

土地交換が終わり、少しずつ新病院建設が進みます。
この新病院は、「分病棟」と呼ばれ、結核病棟や看護婦寄宿舎、高等看護学院などが建設されました。
5_201501081607575e3.png

しかし、この建設自体も、太平洋戦争や戦後の混乱で、なかなか思うように工事が進まなかったようです。
そんな中、松江市が、松江地方検察庁、松江地方法務局を新設するための土地を用意しなければならなくなり、
当院の新病院建設の土地の一部と、松江市の所有だった、当院が開業以来診療を続ける土地(母衣町200番地)を交換しました(昭和24年)。
これにより当院は、開業時から仮住まいとして診療を続けてきた土地を正式に取得することとなります。
これを受けて次なる新病院として建設されたのが、円型病棟です(昭和29年竣工)。
6_20150108160814201.png

上の写真には、開業当初からの建物?も見えます。
円型病棟の廊下はらせん状になっていて、ベッドを2人がかりで運んで3階の病棟まで移動できるという機能がありました。
当時はエレベーターがありません!
当時としては、画期的な建造物だったそうです。

蛇足ですが、松江城の天守閣の中には松江市のジオラマがあります。
そのジオラマにはお城や近隣の建物の模型が見られるのですが、当院はこの円型病棟の模型が鎮座しています!
機会があったらチェックしてみてください!

昭和24年に松江市と交換をした土地には現在でも松江地方検察庁、松江地方法務局があります。
せっかくだったので、その法務局へ行って、旧土地台帳を調べました。
データ化がされていない年代だったので、その台帳は、何やら奥のほうから引っ張り出していただきました。
そしてその台帳が古くて分厚い冊子だったのと、墨書きだったのでびっくりしました。
記録上は、母衣町200番地の土地の所有は島根県から日本赤十字社へ移ったという記録でした。
松江市の所有は記録にはなかったので、調印は済ませたものの、正式な土地取得の手続きはなされていなかったようです。
また私自身、赤十字関係の土地所有者は本社名義ということは話には聞いていましたが、公の文書で目にしたのは初めてであり、貴重な体験でした。

前述の円型病棟も老朽化に伴い取り壊され、その後、新しく立てた「新館」も取り壊され、現在の「本館」が建っています。
長い歴史がありますね。
そして長いブログでしたね。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

出典:松江赤十字病院五十年の歩み、島根県支部百年史、院友


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2015.01.21 Wed l 病院いろいろ l top
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
栄養課の調理師 稲田です。

今回のブログは1月1日、1月2日に提供した正月料理についてお話します。
昨年の正月がついこの間のように感じますが、もう1年経つんですね。早いものです。

栄養課の一大イベントと言っても良いお正月メニュー作り
今年もそれぞれの持ち場で頑張りました。

1_20150115093046160.png

今年の赤貝は大きさもそろっており、とても良かったです。
黒豆は朝からコトコトコトコト煮てふっくら仕上げました。

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二色卵!昨年は卵をスチームコンベクションオーブンでゆで卵にした後、水の中で冷やしました。
今年はブラストチラー(食品を一気に冷却する機械)で冷やしたので、とてもむきやすかったです。
でも、230個は多いなぁー。
3人でもくもくとむきました。それを白身と黄身に分け、白身は水できれいに洗って…。
『あー間違えて、黄身を水の中に入れてしまった~』。などの声も聞こえながら四苦八苦

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昆布巻きは、煮ていると結んでいる干ぴょうが切れるものがあるので、
『熱い熱い』と言いながら巻きなおしました。

4_20150115093050d13.png

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結び干ぴょう『手が干ぴょうくさい~と言いながらたくさん結びました。

最初8cmで切っていたものが、だんだん長くなり、10cm 
切った干ぴょうを結び合わせ、最後に長さをもう一度そろえました。
煮上がりは上出来でした

きんかんは、切れ目を入れて、朝からコトコトコトコトふっくら煮ました。

花人参は、1日2日合わせて1000枚以上。
汁用と煮〆用に、厚さをそろえるために、1枚1枚慎重に切って花形に抜きました。
手の色は人参色!! なかなか落ちませんでした。

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今年もより良いものを患者様に届けるために、作る人も盛り付ける人も、そしてもちろん患者様に届ける人達も、心を込めました。
クリスマスの時もそうでしたが、食事を届けた時の患者様の声は私たちにとってとても嬉しい声でした。
大変だった約1週間が、患者様の喜びの声で吹っ飛びました。
ありがとうございました。
               ハートラちゃん いただきます


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2015.01.20 Tue l 栄養課からのお知らせ l top
学会は2014 The IEEE International Conference on Data Mining series、 データマイニング(今あるデータから何かを見つけるみたいな)に関する国際学会です。本学会ではなく前日のワークショップです。

写真1 中国の深センで開かれた2014ICDMで発表してきました

さて、米子-羽田、成田―北京-深センと飛びました。北京空港では夜9時だというのに、例えば大阪の高架の下の交通量の多いところの空気のざらざらした感じ、わかりますか?あの感じです。これが噂のPM2.5かと。。。マスク持っていけばよかった(^^A)。。。
深センでも晴れているのに青空は見えず、帰ってきて羽田で青空が見えたときはホッとしました。

飛行機は何も考えずに米子―深センで検索してしまいましたが、なんと深センは香港の対岸(^^;;) 羽田―香港もありましたのに。。。深セン空港より香港空港からの方がホテルに近かったという(_ _ ‖)。。。

しかもよく考えれば、北京―深センは国内線。周りは中国の人ばかり。新聞を見ていたら南京大虐殺のとても悲惨な証言が。。。「うわっ」と思って大人しくしていました (o´_`o)。。。もちろん、いつも静かですよ(^^)

写真2 深セン航空 機内食 この中国感 (^^;;) これは麺です!

さて、深センに着いたのは飛行機も遅れに遅れて夜中の2時。空港のタクシー乗り場に向かう途中、タクシーに乗らないかと何人もから声を掛けられまくり (〃´o`)=3 フゥ

ひたすら断っていましたが、タクシー乗り場にはいつまでたっても着かないし(広~~~い)。根負けして200元(普通は100元:1900円くらい)ていうから「まー、いいっか」と思ったら(相場を調べていなかった。。。)、駐車場までついていったらなんと白タク!

「え、違法じゃん!」 (;´-`)...。 さらに、先にお金と言われ300元請求されました。「え!?200元って言ったでしょ」「荷物持ったでしょ」って、もう~。スーツケースはトランクの中ですし、まー何かあっても嫌ですし。しぶしぶ300元払い(´へ`;)とほほ。。。

会場のホテルは1泊2万5千円くらいの高級ホテルだったので、ぼられたのでしょうか。。。(とてもほかのホテルに泊まる勇気はなく。。。)
ま、スピードは速くて、カーナビがキンコン鳴りまくってましたが。。。スピードは落とすところでは落とし、そこは安全運転でした( _ _ )..........o

そんな高級ホテルなのに、スタッフは結構英語が話せない人が多くて。中国語を勉強していけばよかったとちょっと後悔しました(*_ _)。。。

写真3 1泊2万5千円の高級ホテルの浴室

ということで、学会の話に戻りますと、参加費も高いですが(なんと900ドル!!:10万円!!)、コーヒーブレイクが午前午後2回でケーキやパンもあるので朝食も浮きますし、お昼も夕食もバイキング、夕食ではもちろんワインも(*^^*)。ただ、全く知らない人が隣です (⌒_⌒; _ _ _  このバイキングとかで出た食べ物を持ち帰る人も多くて、私も翌朝食べました(@^^@)

写真4 10時のコーヒーブレイク ほっとひと息

ってことで、必要なのはタクシー代とおみやげ代だけでした。で、ぼられたと。。。

さて、同じテーマで発表してきていますが、学会のためにあれこれ考えて毎回違う視点でまとめ直し、学会ごとの特色のある発表や質疑応答を聞く中で、自分の進むべき方向性がかなり定まってきました。

学会という機会があることで、あらためて考えます。やっていることをまとめるというのはやっぱりしないといけないなと改めて思いました。

さて、中国のお土産で気に入ったのは、この箱はかわいいのに中身がこわい こわかわパンダ クッキーです。
写真5 箱はかわいいのに中身はこわい こわかわパンダ クッキー

写真6 こわかわパンダ クッキーのドアップ


ということで、「旅行に行く前にはちゃんと下調べして準備を」 というお話でした。。。

ブログカテゴリ 学会へ行きました

ブログカテゴリ あふた~ファイブ

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2015.01.13 Tue l 学会へ行ってきました l top
あけましておめでとうございます!!

栄養課のサンデーとパナップです
お陰様で良い新年を迎えることが出来ました。今後とも皆様にご満足頂けるサービスを心がけて参りますので、どうぞよろしくお願い致します

毎月発行している「栄養課だより」
今月は、「赤貝」を紹介しています
お正月のおせち料理に欠かせない「赤貝の煮付け」は島根県の郷土料理の一つです。ここで使われている“赤貝”。寿司のネタに使用されている“赤貝”。同じ赤貝ではありますが・・・実は種類が違います!!
寿司のネタにはサトウガイ(12センチ前後)
赤貝の煮付にはサルボウガイ(6センチ前後)
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赤貝には、胃や腸を保護し、肝臓の機能を高めるグルタミン酸や、貧血に効果のある鉄が含まれています。また、ビタミンAも含み、がんなどの予防にも効果があると言われています。

 ご存知の方も多いと思いますが、昭和20年代、中海はサルボウガイの大産地として全国的にも有名でしたしかし、食糧増産を目的とした大規模干拓による水質悪化や地形変化によって、漁獲量が激減してしまいました。
そんな中、「復活させよう!中海の赤貝!」ということで、島根県水産技術センターは、鳥取県、島根大学、水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所が共同で養殖研究を進めています。養殖によって、ほぼゼロだった漁獲量が、平成25年には1.6トン、平成26年には3トンと、増加してきているそうです!!
中海産の赤貝は現在、道の駅本庄や、ラパンで販売が行なわれています。試食会などのイベントも開催されており、中海の特産としてサルボウガイを復活させようとたくさんの人が活動を進めているようです

 今回、私たちは赤貝ご飯を作りました
とても簡単なので、みなさんも作ってみてください

2_20150106113907358.png
【作り方】
①赤貝を沸騰したお湯に入れて茹でます。蓋が空いたらざるに取り、実だけ取り出します。
 生姜は千切りにしておきます。
②米を研ぎ、目盛りより30ml減らした水、調味料、生姜を加えひと混ぜします。
 上に昆布と赤貝を乗せて炊きます。


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2015.01.08 Thu l 栄養課からのお知らせ l top
仕事始め式

 明けましておめでとうございます。年末の突然の衆議院選挙で、忙しい年の瀬が更に慌ただしく感じられましたが、皆様いかがでしたでしょうか。新たに選ばれた代議士の先生方には、これからの国の舵取りを、地方を見捨てることなく、しっかり行っていただきたいものです。
 昨年の診療報酬改定で平均在院日数の短縮を迫られ、夏場は空床が目立ちましたが、寒くなって肺炎患者さんの入院が増えるとともに病床利用率が上がり、職員は忙しく働いています。医師不足は相変わらず改善されておらず、科によってはむしろ悪化の傾向にあります。いつになったら解消されるのでしょうか。
 医療体制については今後の少子高齢化の進行を見据えて変化せざるを得ない状況です。ある資料(※)によると松江医療圏の一般病床数は団塊の世代が後期高齢者に仲間入りする2025年には、現在の病床数は約300床以上余る(療養病床は除く)という数字が出されています。平均在院日数を更に短縮するよう迫られるならば、もっと空床が増えることになります。
 そこで厚生労働省は地域の状況に応じた医療構想(ビジョン)を作るよう、各県に指示しており、これから本格的な議論が始まることになります。当医療圏の適切な病床数や医療機能を検討し、再編や統合等も含めて考えていくことになりますが、それぞれ設立母体が異なるので困難が予想されます。最終的に知事が判断し指示することになっていますが、簡単にはいかないことでありましょう。
 病院の消費税損税問題にしても、10%への増税の時に俎上に上るはずでしたが、延期となりましたのでこのまま続くことが予想され、それもまた病院経営上大きな問題です。
 いずれにしても今後医療体制がどう変わっていくのか、住民の皆さん方も注目していただくようにお願い申し上げます。
(平成27年元旦)

                                      松江赤十字病院 院長 秦 公平


(※) ケアレビュー社 「病院情報局」2014.11


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2015.01.06 Tue l 院長より l top