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こんにちは、専門看護領域のSです。
私たち専門看護領域の看護師は褥瘡、がん、精神などそれぞれ資格をもった専門の看護師が、院内のスタッフから相談を受け活動しています。相談があればその部署へ伺い、一緒になって問題解決に取り組みます。
そのため、部署内で全員が揃うのは難しく、少しでも仕事の合間にホッと癒やされる時間がもてるよう皆で心掛けています。

なす - コピー

きゅうり - コピー

写真は、部署の野菜名人Kさんが作ったお野菜です。その野菜で浅漬けをつくり、みんなでお昼にいただくことで、旬の味や匂いを感じて癒やされています。

川上さん - コピー

先日は野菜名人Kさんの還暦祝いをしました。黙食となりますが、美味しいお弁当いただき、楽しい時間を過ごしました。
今後も、みんなでホッと癒やされる時間をつくることで健やかに働き、さらに看護の質向上を目指していきたいと思います。





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2023.09.12 Tue l 専門看護師・認定看護師 l top
こんにちは。救命救急センターに勤務するクリティカルケア看護認定看護師のKです。

2006年から開催している【院内ICLS研修】ですが、今回なんと46回目を迎えました。
「ICLS研修」とは、突然の心肺停止や急変事例に対して、適切なチーム蘇生を行うことを目標としています。

研修は毎年2~3回開催しており、医師、研修医、看護師、コメディカルなど全職員が受講できます。研修前半は基本的な蘇生技術とチーム医療についてシミュレーターを使いながら行い、後半は実際の場面を想定し、事例を交えた蘇生訓練を繰り返し行います。修了した受講生の満足度アンケートでは目標達成度95%以上と高かった半面、1日かけての研修の為、頭と体はくたくたになったとの感想も多く聞かれました。
まだ研修に参加していない方、久しぶりだという方は復習も兼ねた参加をお待ちしております。今後ともチーム蘇生の向上を目指し頑張ります。

写真 原本 修正 - コピー




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2023.07.14 Fri l 専門看護師・認定看護師 l top
こんにちは。認知症看護認定看護師のSです。
私は、精神科病棟で勤務しております。今年で11年目となりました。
総合病院である急性期病院の中にある精神科病棟は、一般病棟とは時の流れがゆっくりと感じます。病棟入り口は、自宅でいうと玄関となります。患者さん家族は勿論、医療者の出入りも1箇所であるため、顔を合わせることや声をかけることができます。挨拶など心地良い雰囲気をこころがけるようにしています。

病棟では、様々な要因で認知機能低下のある患者さんたちが、安心して過ごせるような取り組みを行っています。その中の1つとして、食事前の手洗いは私が精神科病棟へ来たときには既に取り組まれていました。食事の前には、必ず放送をかけ、「朝の食事の準備ができました。配膳をいたします。皆さん手を洗ってお待ちください。ただ今から配膳をいたします。」とアナウンスしています。お手伝いの必要な患者さんには、洗面所で手洗いをお手伝いさせて貰っています。私たちが日々行っている当たり前のケアですが、私は、本当に大切なケアと感じています。症状から落ち着かない患者さんであっても、このケアの時には、ほとんどの患者さんが受け入れてくださっています。一人一人の患者さんに合わせたスタッフの細やかな声かけ、手の添え方などがマッチしているだからだと思います。看護計画や文書からは見えてこない心を通わせることを、少しでも形として表現していくことが私の使命と考えています。

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2023.05.15 Mon l 専門看護師・認定看護師 l top
こんにちは、外来看護師のCです。

京都で行われた日本糖尿病協会年次学術集会に参加し、島根県糖尿病療養指導士認定機構の活動についてポスター発表を行いました。また、教育講演やグループディスカッションにも参加しました。

皆さんは「スティグマ」という言葉を聞いたことありますか?糖尿病に対する社会的偏見は、不正確な情報・知識に基づく誤った認識や言葉(ことば)により生じることがあります。正確に病態を表していない病名や、糖尿病医療で使われる不適切な用語の使用によるマイナスイメージの拡散により、糖尿病のある人は自らに非がないにも関わらず、社会から負の烙印(スティグマ)が押されます。近年、治療が飛躍的に向上し、血糖管理を適切に行えば、糖尿病のない人と変わらない生活を送ることができます。
また、そういった偏見をなくすため「糖尿病」という名称について変更が議論されています。

糖尿病を正しく理解し、マイナスイメージを払拭していただくため、活動を続けてきたいと思います!

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2023.05.11 Thu l 専門看護師・認定看護師 l top
こんにちは。9階病棟看護師 Yです。
1月 「がん化学療法の味覚変化と栄養管理」について研修会を開催しました。
国立がんセンター東病院 腫瘍内科 医長である松原伸晃先生、薬剤師の馬場 楓先生の特別講演、当院管理栄養士さんから化学療法中の食事支援について発表をして頂きました。研修会はオンラインでの開催で、多くの方に聴講していただくことができました。
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特別講演では、化学療法による味覚障害は6割と頻度が高い割に、そのことを訴えない患者さんが多いことが研究結果などからも明らかとのことでした。味覚障害について確立した支持療法はありませんが、ガイドラインで推奨されていることの一つに「栄養相談」があります。

私達にできること、それはまず患者さんの症状に気付き、医師、薬剤師、栄養士と連携していく事の大切さを改めて理解することができました。
「抗がん剤の味覚障害は仕方しかたない。」では終らせたくない!そう強く思い、明日から看護に役立てていきたいと思いました。





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2023.02.24 Fri l 専門看護師・認定看護師 l top