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こんにちは。診療支援室 医師事務クラークのエビです。

研修会資料前の画像 サイズ変更

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みなさんは上の外来周辺の写真で危険だと感じる点はありますか??

医療従事者として、危険を予知し、安全な環境を整えるため、
今年度2回目となった診療支援室内研修会は「医療安全の知識を身につける」
をテーマに行いました。
研修会風景 サイズ変更

外来周辺の写真を撮影し、研修会ではその場面にどんな危険が潜んでいるか、
またその改善策について検討しました。
カーテンで椅子が隠れている、
ごみ箱が足元にある等さまざまな意見が出ました。

限られた診療スペースでは、障害物(椅子、ごみ箱等)が転倒リスクになり得るため、
導線を確保する必要性を改めて認識できました。
第三者に耳を傾けることで、新たな視点で気を付けなければならないと感じました。

今回の研修をきっかけに、今後も医療安全について意識しながら、
業務を行っていきたいと思います。



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2021.09.17 Fri l 院内研修会・講演会 l top
診療支援室の医師事務クラークAです。
令和3年3月8日に診療支援室内研修会として班活動報告会を行いました。

医師事務クラークとは外来などの診察時、
医師の電子カルテ入力、文書作成などの事務作業を補助するお仕事です。

10年前の導入当初は9名から始まった医師事務クラークも、
今では30名を超える大所帯となっています。
クラーク同士の連携や情報共有のため、外来のブロック配置を基準に7~10名ずつの班を編成して日々コミュニケーションを取るようにしています(^^)
また、早退や休暇を安心して取得できるよう、班の中で相互に業務補完も行えるような体制を目指しています。

昨年度から、年度末に班内で行った業務補完の試みを発表する報告会を開催しており、今年度も各班の活動について、報告を行いました。

写真1

活動内容は班ごとに自分たちで決めるため、内容は様々です。

ある班では、休憩時間を午後2時までに取れない日があることを問題点とし、業務を交替することで休憩取得ができることを目標に活動しました。
これまでの診療科マニュアルの内容を見直して誰が見ても分かるようにし、休憩を取れる仕組み作りに取り組みました。

今年度は診療科の担当交替や新人採用が多かったため、引き継ぎ時の業務支援を班の中で行ったり、コロナ問診の入力を分担して行うこともしていました。
大変なことも多かったのですが、横の繋がりを強く感じた一年でした(^^)

写真2

他の班の取り組みを聴くことで、次年度からの班活動で「もっと何かできるかも」と考えるきっかけにもなりました。
医師事務クラークに期待される業務は年々増加しています。限られた人数の中で効率よく業務を行っていけるよう、また自分たち自身が働きやすい職場作りを目指して、今後も皆で協力しながら頑張っていければと思います。



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2021.04.13 Tue l 院内研修会・講演会 l top
こんにちは総務課のMです。
先日、職員対象の接遇研修が動画視聴で行われました。

認定NPO法人ささえあい医療人権COML 理事長 山口育子氏
「患者目線で病院改善 病院探検隊の経験から」

今回の講演は、COMLの活動のひとつである
「病院探検隊」(患者目線)の経験を交えてお話頂きました。

受付、病棟等々のそれぞれの場面での課題を具体的に挙げていただき
当院でも参考になるものが多かったように感じました。
患者さんと接する時の態度、言葉かけ、プライバシーの配慮など
日々の業務を振り返る機会になりました。

当たり前になってしまっていることを今一度患者目線にしてみることを忘れず
明日からの業務に活かしていきたいと思います。

IMG_1116.jpg
写真は動画研修のキャプチャーです。



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2020.12.21 Mon l 院内研修会・講演会 l top
こんにちは総務課Tです!
先日、看護師2年目研修の災害看護論・災害救護研修に参加しました。

1日目
 Ⅰ 災害看護概論
 Ⅱ 国の災害対策と日本赤十字社の救護活動

2日目
 Ⅲ 最近の災害救護活動の現況と課題
 Ⅳ 災害救護演習

災害救護演習にてテント設営をしました!

普段は畳んでありコンパクト!

PA100074.jpg

広げて

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空気を入れると完成。

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簡単に短時間で設営できた上、想像以上に広かったです。

今回の研修を通して知識を得たことはもちろんですが、
それ以上に自分は赤十字の職員だと強く自覚することができました。



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2020.10.16 Fri l 院内研修会・講演会 l top
診療支援室 医師事務クラークのETです

「おしゃれと身だしなみは違う」をテーマに、診療支援室内研修を行いました。

この2つの違いはなんだとおもいますか?

おしゃれ・・・「自己満足」
身だしなみ・・「第3者満足」

接遇のマナーとして、この違いを理解することは、
とても重要なことと今回研修を受けて思うことが出来ました。

研修では、最初に当院の服装規定を確認し、
その後間違った身だしなみのモデルを設け、
モデルを観察しながら身だしなみのチェックを行いました。

DSCF3772.jpg


「髪の色が派手」
「香水がきつい」
「名札の位置」
「爪がふさわしくない」
等・・・次々とチェックが入りました。

DSCF3782.jpg

資料

モデルの実演後に、自身の身だしなみについて
自己評価と他者評価を行いました。
間違った身だしなみを目の当たりにすることで、
「身だしなみ」の目的とは、相手に不快感を与えないことであり、
「相手」に意識を向ける必要があることを思い返すことができました。

私たち医師事務クラークは定期的に様々な研修を開催しています。
今回の研修も1つの学びになり、今後に活かしていきたいと思いました。

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2020.09.03 Thu l 院内研修会・講演会 l top
こんにちは、医事課のNです。

当院ではクリニカルパスを導入しており、取り組みについて報告会を毎年行っています。
今年は各部署より7題の発表がありました。

クリニカルパスとは入院から退院までの標準的な治療を示したものです


クリニカルパスとは入院から退院までの標準的な治療を示したもので、当院でクリニカルパスを使う入院患者さまは全体の50%を超えています。
標準的な治療を可視化することで、医師や看護師のみならず、患者さまに関わる全ての職種において「クリニカルパスが展開されている」=「予定が分かる」となります。
患者さまにおいても計画書などで検査日などのイベントを確認し把握することで、退院まで安心して過ごすことができます。

新しい治療などに併せてクリニカルパスの作成や見直し作業が必要になります。
日々の診療の中でこの作業は非常に負担となりますが、本大会などを通し各部署でのクリニカルパス活動を参考にして継続していきたいと思います。


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2020.03.19 Thu l 院内研修会・講演会 l top
こんにちは、医療情報管理課のNです。

がん化学療法部会の主催で「高齢者のがん薬物療法~高齢者へのリスク評価と適切な化学療法とは?~」をテーマに第10回松江赤十字病院がん化学療法研究会を開催いたしました。
院内外より医療従事者59名の参加をいただきました。

高齢者のがん薬物療法~高齢者へのリスク評価と適切な化学療法とは?~


第1部は院内研究発表として、呼吸器内科 石川総一郎先生から「当院における高齢者のがん薬物療法に関する意識調査」、看護部 内部孝子看護副部長から「がん化学療法中に認知症ケアチームに相談された高齢がん患者への支援」の2つの演題で、当院における高齢者のがん薬物療法に対する意識調査の結果や高齢がん患者さまのケアの事例について発表していただきました。

第2部は特別講演として、島根大学医学部附属病院 呼吸器・化学療法内科 講師の津端由佳里先生をお招きし、「高齢がん患者の機能評価と化学療法リスクアセスメントの実際」と題した講演をしていただきました。
高齢がん患者さまの治療方針の決定においての多面的な評価の必要性について、専門的な視点からの様々なお話を伺うことができました。

がん化学療法部会では、今後も研究会ほか種々の機会を通じて情報発信を進めていきたいと思います。


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2020.03.16 Mon l 院内研修会・講演会 l top
診療支援室 医師事務クラークの和歌です。
皆さんは電話応対と聞くとどのようなイメージをお持ちですか?
「なんだか緊張する…」「正しい言葉遣いがよく分からない…」
苦手意識を持ちながら日々業務で電話を使っている方も意外に多いのではないでしょうか。
私たち医師事務クラークも院内の職員や院外の患者様等と電話する機会が多くあります。
そこで先日、正しい電話応対のマナーの習得のため診療支援室内で接遇研修を行いました。

2019クラーク接遇研修1


受ける時はなるべく早く電話を取る、きちんと自分の名前を名乗る、明るい声でハキハキと話すなど、当たり前のようですが、日々の忙しさや慣れから疎かになっていることもあり、改めて基本を学び、基本を見直す機会となりました。

グループワークも行い、患者様から予約変更の電話が掛かってきた時や患者様へ予約変更を依頼する時にどのように受け答えすれば良いのかをグループ毎に話し合い、積極的に意見を出し合いました。

2019クラーク接遇研修2

2019クラーク接遇研修3


電話は相手の顔が見えない分、話し方や言葉遣いで大きく印象が左右されます。
受ける側、掛ける側もその対応で病院のイメージを決める重要な役割を担っているという自覚を持ち、今回の研修を日々の業務に生かしていきたいと思います。


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2019.08.29 Thu l 院内研修会・講演会 l top
診療支援室 医師事務クラーク(医師事務作業補助者)のBです。

私たち医師事務クラークは、医師の事務作業補助を業務とし、主に外来業務補助・診断書作成補助・データベース入力などを行っています。
外来業務補助や診断書作成補助をする上で、様々な医療助成制度を扱います。
よく耳にされるのは「労災」などだと思いますが、制度により対象者、医療費の自己負担といった助成内容、手続きをする窓口、診断書の書式などが異なります。
その中で今回は、「指定難病の医療費助成事業」についての知識習得のため、診療支援室内で研修を行いました。

2019クラーク1


配属先の診療科によっては、指定難病に全く関わっていない医師事務クラークもいるため、患者さん用の説明パンフレットも使用し研修開始です。

2019クラーク2


対象疾患や事業の内容、認定基準、申請手続きの仕方などに始まり、対象疾患の例を挙げ、重症度分類や特例制度についても学びました。
特例制度の認定基準は複雑で、一度聞いただけでは覚えられないような内容もありました。

今後業務を行う上で、今回の資料を活用していきたいと思います。


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2019.05.16 Thu l 院内研修会・講演会 l top
こんにちは、平成30年度のTQM大賞をいただきました「看護必要度見直し隊」のTです。
私たちの12階病棟は毎年TQM活動に参加しており、私にも順番が回ってきた感が否めませんでしたが、少しでも質の良い活動にとの思いでスタートしました。

ちょうどその頃、必要度の院内指導者研修に参加し、日々病棟で行っている評価について気付きがありました。
病棟に帰ってそのことをスタッフに伝えると、皆がびっくりして「なぜ?」「どうしたらいい?」と熱く話を聞いてくれました。
多忙な看護や業務と並行して、煩雑ながらも苦労して入力しているものなのに実際を反映できていないなんて…。
正確な評価をして適切に看護を評価してもらいたいとのスタッフの思いと、これを皆で取り組みたいとのTQMチームの思いからテーマが決まりました。

対策として、勉強会、ダブルチェック、テスト実施、見本作成…と看護師のスキルを上げるため半年かけていろいろと取り組みました。
12階病棟は「TQMは病棟活動!」という意識が強く、スタッフ全員が協力的で活動もスムーズに運びました。
しかしながら、目標値である「誤評価を0にする」に近づけたものの、達成とまではいきませんでした。
看護師の知識や意識だけでは限界がありました。
もっと簡便に正確に評価ができるように、例えば、コスト漏れがないようにパスに組み込み、事務部門と連携してチェック機能を強化したり、医師指示やリハビリ記録で評価しやすい表現を使ったりなど、他部門と連携し、システムからもこの問題に取り組む必要があると感じています。

発表後、「診療報酬の要件の一つである看護必要度というHOTなテーマで興味深く聞かせてもらった」など、たくさんの声をかけていただきました。
私たちが病棟で感じた「みんなで取り組みたい!」という思いが院内全体に広がり、つながっていくといいなと思っています。

2019TQM


看護部 HP


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2019.04.04 Thu l 院内研修会・講演会 l top