はじめまして、院内感染対策を担当しているTです。

市中では胃腸炎はやや落ちついたものの、例年通り新学期が始まりインフルエンザ流行シーズン真っ最中ですね。

よく「どこで流行っていますか?」とか「はやり始めましたか?」と聞かれるのですが、
それが実はよくわからないのです・・・。
島根県東部などと大まかなことは感染情報センターの集計からわかるのですが、
範囲などは一般の方のほうが情報が早い気がします。

感染対策といえば、当院では全職員に対して研修を年2回行っており、
多くの職員が参加しています。
昨年の11月に行った研修では、冬に向けてということで
感染性胃腸炎やインフルエンザの対応の確認もしました。
研修では毎回手をきれいにする話しをします。

家でも病院でも、感染対策で一番大切なのは手をきれいにすることで、世界共通です。
手をきれいにすれば、手についたバイ菌が口や鼻から自分の体に入ることや
手についたものを他の人や場所に持っていくことを防げるわけですから、
本当に手をきれいにするのは大切だと思います。
病院では病院職員としての手をきれいにしなければいけないタイミングや方法があります。
そのために、その必要性やタイミング・方法など、
再認識・再強化してもらうために毎回研修のテーマとしています。

先日1歳すぎの息子がお店にあった手指消毒剤をとても上手に手にすりこんでいたので、びっくりしました・・・
舐めることもなくしっかりスリスリと熱心に・・・
これは保育所でご飯の前にやっているようなので、習慣というか先生方のしつけのたまものというか、
やっぱり小さい時からの習慣ってすごいなぁと思いました。
(食いしん坊なのでこれをすればおいしいものがもらえると理解している感じもありますが・・・)
でもしょっちゅう風邪をひくので、いつも鼻水をつけられたり、
顔の前でくしゃみをされたりと、私も戦っています。

ばいきんくん どこかへ行っちゃえ!


②どうしようかしら?


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2013.02.20 Wed l 診療 l top
ブログ久々の登場となります、ドクターソルトです。私の所属する糖尿病・内分泌内科は、この8月に『糖尿病腎症重症化予防外来』を設立いたしましたが、立ち上げに至った経緯をご紹介します。


図1
                          
                           図1

 透析を必要とする患者さんは年々増え続け(図1)、人口に占める透析患者の割合は0.2~0.3 %までになっています。透析医療費は患者さん一人当たり年間500万円ほどになり、全医療費の10%を占めるまでになっています。そのため、規模の小さい国民健康保険(国保)は、透析医療費の負担のため破綻の危機に瀕しています。現在の健康保険制度の維持のため、透析患者の増加に歯止めを掛けることが緊急の課題となっています。

図2

                           図2

 透析の原因疾患の第一位は糖尿病腎症であり、新規導入の4割を占めています(図2)。平成18年発足の松江地域糖尿病対策会議では、透析患者の増加に歯止めを掛けるべく、私が部門長をしている診療部門内に、平成23年糖尿病腎症重症化予防委員会を設置し(図3)、開業医、一般市民への啓発などの対策事業を始めました。

図3 (400x224)


                      図3

また、平成24年度は非専門開業医と専門医療機関との連携で、地域全体で協力して、糖尿病腎症の患者さんを診ていく仕組みを作ることになりました。
 腎症の患者さんを非専門医から専門医療機関に紹介していただき、専門医療機関での指導の後は、軽症患者さんは非専門医で、重症患者さんは専門医療機関、或は専門医療機関との併診で診て行く仕組みが作られ、この8月から運用が開始されました。
 当科では、松江地域での糖尿病腎症重症化予防対策事業に呼応するため、8月から新たに『糖尿病腎症重症化予防外来』を立ち上げました。従来の外来でも腎症の患者さんを診ていましたが、専門の外来を立ち上げることにより、今後松江地域で増加が予想される腎症紹介患者の受け皿とし、また一方、腎症重症化予防に対しての地域での認知度を上げることも意図して、糖尿病腎症重症化予防外来と銘打つことにしたのです。
 今年度の診療報酬の改定でも透析予防は重点項目とされ、糖尿病透析予防指導管理料350点が新設されています。十分な指導経験を有する医師、看護師、栄養士が指導にあたるとする施設基準をクリアして、当院は4月に中国医務監より施設認定を受けました。糖尿病教育チームでの検討会、事務方との調整と電子カルテの対応整備を行い8月から算定を開始しています。そのため、糖尿病腎症の患者さんに医師、看護師、栄養士がチームとして指導を行った場合に、糖尿病透析予防指導管理料として、患者さんには3割負担で1000円程度の負担をお願いしています(写真1)。

透析予防チーム (400x300)

         写真:糖尿病腎症重症化予防外来チーム

 一年間に指導管理料を算定した患者さんの人数、状態の変化等について報告する義務があり、結果を出すことが求められる医療機関にとって厳しい管理料ではありますが、地域の糖尿病の中核病院として真剣に取組まねばならない指導管理と考えております。

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2012.10.12 Fri l 診療 l top
医師事務作業補助者(クラーク)の がお子 です。
医師事務作業補助者という職種、まだまだ認知度は低いと思いますが、みなさんご存じでしょうか?
私たちはその職種名の通り、医師の事務作業補助を業務とし、忙しい医師たちの助けに少しでもなれるよう日々努めています。当院では「クラーク」と呼ばれ、現在は主に外来で仕事をしています。


クラーク外来診察風景
↑↑↑外来風景です。一番右端がクラークです。

外来では、患者様を診療する医師の横でさまざまな患者様と出会います。回復の喜びを共感することもあれば、病気と戦う辛さや不安感を目の当たりにし、病院内で自分の果すべき役割を考えさせられる機会も多々あります。

ある時、ある医師が
「全ては患者のためを考えんといけん」と話しておられました。
私はこの言葉を聞いて、医師のお手伝いをする私たちの仕事も全てこの言葉に繋がるのではないかなぁと思いました。今はまだまだ力不足ですが、医師の補助をすることで周りの方々の笑顔や喜びに繋がったらいいなぁと思う今日この頃です…。

外来診察室があった旧本館が6月7日でその役目を終え、新しい本館へ引っ越しとなりました。
旧本館では、人生の大先輩の医師や看護師さんから、病院の昔話を聞いたり、病院で働く者の心得を習ったり、たわいのない世間話をしたり、時にはお叱りを受けたり…
と、職種を超えて、業務に関わることから人生に関わることまで、たくさんのことを教えていただきました。
この経験を糧にして、新外来でもスタッフ同士協力しながら、クラークとしての役割をしっかり果たせるよう努めたいと思っています♪

新しい職種である私たち。まだまだ手探り状態な事も多々ありますが、病院スタッフの一員として頑張っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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2012.10.10 Wed l 診療 l top
こんにちは、クラークです。
前回は診察補助業務について紹介しましたが、今回は、心臓血管外科や消化器外科でクラーク業務として行っているNCD登録について紹介します。

NCDとは一般社団法人National Clinical Database(NCD)の外科手術・治療情報データベース事業です。
これは、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、治療成績の改善を目指すプロジェクトです(2011年1月開始)。

クラークが登録可能な項目を入力後、Dr.が入力率100%にしてデータ登録を完了するという方法で登録作業を行っています。
術式により入力項目は変わってきますが、1件当たり20~30分かかる場合もあります。
12月には「2011年の症例を2012年3月中に完了せよ」という通知がきました。
その時点でかなり登録が遅れていましたが、先生方に協力していただき、すべてのデータ登録を完了することができました(心臓血管外科:114件、消化器外科:702件)。

現在も、地道に2012年分を登録中です。

クラーク6
カルテ記載・手術記録・麻酔記録・レポートなど電子カルテのあらゆるところを参照し登録しています


クラーク7
心臓血管外科ではNCD登録の他にJACVSD(日本成人心臓血管外科データベース)の登録も行っています





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2012.04.20 Fri l 診療 l top
こんにちは、医師事務作業補助者(クラーク)です。

突然ですが、医師事務作業補助者とは、いったい何なのでしょう?

医師事務作業補助者とは、
↓↓
「病院勤務医の負担軽減」
「病院勤務医の処遇の改善」

を目的として配置された事務員のことです。

当院では、外来の診察室付近にこのような掲示をしています。
ご覧になったことはありますか?

クラーク3

診療科によっては、外来の診察室に事務員が同席しています。

クラーク4

医師用・クラーク用と電子カルテが2台あります。

クラーク5

「診察室の中に事務の人がいる!!なぜ!?」
と、違和感を持たれた患者さまも少なくないかもしれません。

医師事務作業補助者のわたしたちは、読んで字のごとく
「医師の事務補助」
という役割なのですが・・・

クラークになって間もない頃に、ある先生に言われた言葉があります。
「患者さまのためになるように」

医師の役割は患者さまを救うこと。
では私たちは・・・
医師の補助をする中で、ただ医師の事務仕事を補助していくのではなく、

「医師の事務補助」「患者さまのためになることを考えて行動しましょう!」

ということだと思いました。
診察室に見慣れない事務員がいるかもしれませんが、患者さまのために一生懸命がんばります。
どうぞよろしくお願いいたします。





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2012.03.16 Fri l 診療 l top