はじめまして、院内感染対策を担当しているTです。
市中では胃腸炎はやや落ちついたものの、例年通り新学期が始まりインフルエンザ流行シーズン真っ最中ですね。
よく「どこで流行っていますか?」とか「はやり始めましたか?」と聞かれるのですが、
それが実はよくわからないのです・・・。
島根県東部などと大まかなことは感染情報センターの集計からわかるのですが、
範囲などは一般の方のほうが情報が早い気がします。
感染対策といえば、当院では全職員に対して研修を年2回行っており、
多くの職員が参加しています。
昨年の11月に行った研修では、冬に向けてということで
感染性胃腸炎やインフルエンザの対応の確認もしました。
研修では毎回手をきれいにする話しをします。
家でも病院でも、感染対策で一番大切なのは手をきれいにすることで、世界共通です。
手をきれいにすれば、手についたバイ菌が口や鼻から自分の体に入ることや
手についたものを他の人や場所に持っていくことを防げるわけですから、
本当に手をきれいにするのは大切だと思います。
病院では病院職員としての手をきれいにしなければいけないタイミングや方法があります。
そのために、その必要性やタイミング・方法など、
再認識・再強化してもらうために毎回研修のテーマとしています。
先日1歳すぎの息子がお店にあった手指消毒剤をとても上手に手にすりこんでいたので、びっくりしました・・・
舐めることもなくしっかりスリスリと熱心に・・・
これは保育所でご飯の前にやっているようなので、習慣というか先生方のしつけのたまものというか、
やっぱり小さい時からの習慣ってすごいなぁと思いました。
(食いしん坊なのでこれをすればおいしいものがもらえると理解している感じもありますが・・・)
でもしょっちゅう風邪をひくので、いつも鼻水をつけられたり、
顔の前でくしゃみをされたりと、私も戦っています。

かかりつけ医を作ってください
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